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掲載: 2005/04/07
ソース:『bounce』誌 263号(2005/3/25) |
TVの普及で打撃を受けた映画業界が、新たなターゲット(黒人)を狙って映画を製作……な〜んておカタイ話はさておき、ピンプやプッシャー、ハスラーといったストリートのヒーローが大活躍するブラック・ムーヴィーが70年代に大流行。とびきりイカしたファッション、わかりやすい筋立て、ファンキーなサントラなど、いまもなお多くの人々を魅了し続ける70年代ブラック・ムーヴィーに大接近!
文/出嶌 孝次、林 剛、安田 謙一 黒人映画が革命的な〈様式〉を生み出した70年代!!
ハリウッド産の娯楽産業という従来の概念から、より個人的で内省的な題材を扱い、同時に若き作家の台頭を生むキッカケとなった〈ニュー・シネマ〉の登場から、その熱気がふたたび〈ハリウッド産の娯楽産業〉と形を成していく――そんな〈70年代のアメリカ映画〉の劇的な変動は、ちょうどロック・ミュージックにとっての60年代と似ている気がする。〈革命から様式へ(Revolt Into Style)〉は、その時代を一言で言い切った見事な表現であるが、ここで、〈70年代の黒人映画〉に話題を移せば、メルヴィン・ヴァン・ピーブルズ監督による71年作「スウィート・スウィートバックス」に端を発する、いわゆる〈ブラックスプロイテーション映画〉の歴史(なにはともあれ、右ページ掲載のドキュメンタリー映画「バッド・アス・シネマ」をご覧ください)も、この〈革命から様式へ〉という言葉に相応しい。が、あえて言うなら、これほどイカした〈様式〉はないのだ。アフリカン・アメリカン自身が〈こんなヤツおらんやろー!〉とツッコンだ、ピンプ(ヒモ)、プッシャー(ヤクの売人)、そしてギャングたちの蛮行と、デフォルメされたアフロ・ヘアに代表されるファッション……。そのハイプは黒人のみならず広く世界に影響を与え、ついに〈黒人のイメージの流布〉を指摘する黒人たちも少なからず存在した。ただ、映画のみならず黒人文化の大きな魅力が、こういうファンキーなウソにあり、リアルなファンタジーであることを忘れてはならない。最近では、映画「レイ」の中で主人公が、自分の失明の原因を戦争のためと〈ウソをつく〉シーンの〈笑い〉が、たまらなく好きだ。
象徴的ともいえる「サタデー・ナイト・フィーバー」のヒットを経て、スパイク・リー監督の登場で新しい時代を迎える黒人映画の歴史にとって、70年代がもっとも熱い時代であったことは言うまでもない。様式、それこそが革命なのだ。(安田謙一)
MELVIN VAN PEEBLES 『Sweet Sweetback's Baadasssss Song』 Stax(1972) 主人公の童貞喪失曲で幕を開ける、オペラ仕立てのサントラ。監督のメルヴィン・ヴァン・ピーブルズがスコアを手掛け、正式デビュー前のアース・ウィンド&ファイアがアヴァンギャルドなジャズ・ファンクを弾き出す。パトカーのサイレン音なども挿入し、逃げ続ける主人公のように疾走する様が痛快だ。(林)
『スーパーフライ』 ワーナー・ホームビデオ(1972) 〈夢の粉をふりまいて金も女も思いのまま! クールな凄腕スーパーフライが巨大な悪の組織に挑戦〉(72年日本公開時のポスターより)。麻薬の売人=プッシャーのイメージを決定づけたロン・オニール扮するスーパーフライと彼をとりまく世界に、〈また売人が死んでいく〉〈エディ、もう少し考えろ〉とカーティス・メイフィールドがファルセットで警告を続ける金字塔的名作。(安田)
| | カーティス・メイフィールドによるサントラ『Superfly』(Curtom) |
『夜の大捜査線』 20世紀フォックス(1967) 70年代に生まれた〈ブラックスプロイテーション映画〉以前の黒人を扱った映画を代表する名作。同じ67年に製作された人種差別を扱う「招かれざる客」にも主演したシドニー・ポワティエ扮する黒人警官と、保守的で人種偏見に満ちた米国南部の文化との軋轢をスリリングに描き大ヒット! その後第3作までシリーズ化された。レイ・チャールズが歌う主題歌、さらに「レイ」でも交流が描かれていたクインシー・ジョーンズのスコアも強く記憶に残る。(安田)
『黒いジャガー』 ワーナー・ホームビデオ(1971) 女には〈唇を奪ってから名前を聞く〉私立探偵ジョン・シャフトの活躍を描いたゴードン・パークス監督作品であり、映画史上屈指のブラック・ヒーローを生んだ最重要作品。常にクールで快活なシャフトの振る舞いは全男子が手本にすべきカッコ良さ。アイザック・ヘイズのスタイリッシュなサントラも本編と不可分な超傑作。“Bumpy's Lament”など著名ネタ曲も山盛りです。(出嶌)
| | アイザック・ヘイズによるサントラ『Shaft』(Stax) |
MARVIN GAYE 『Trouble Man』 Motown(1972) 映画自体は凡作というのが一般的な評価だが、サントラは絶頂期のマーヴィン・ゲイが手掛けたとあって充実の仕上がり。ファルセットで歌われた表題曲がいいのはもちろん、サンプリング・ネタとしてもお馴染みの“T Plays It Cool”など、エレピやムーグ、サックスなどを使って悩ましくグルーヴする前衛ジャズっぽさが快感だ。(林)
『110番街交差点』 SPO(1972) 深作欣二監督の「県警対組織暴力」(75年)をモジれば、〈黒人ギャング対イタリアン・マフィア対警察〉か。正義感溢れる黒人刑事と、ダーティーな白人刑事が対立しつつ(「夜の大捜査線」の構図を米国南部からハーレムに移動!)、現金強奪事件を追いつめる。今では映画本編より、ジャッキー・ブラウンもハンドル片手につい口ずさむ、ボビー・ウォマックの主題歌で知られる72年作。(安田)
 | | ボビー・ウォマックらが参加したサントラ『Across 100th St.』(UA) |
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WILLIE HUTCH 『The Mack』 Motown(1973) ウィリー・ハッチ制作のサントラで、ハッチのモータウンでの初作でもあった本作。ピンプの無鉄砲さや哀愁を音で描いたようなテーマ曲をはじめ、同路線の“Brother's Gonna Work It Out”や王道ソウル“I Choose You”など、西海岸の腕利きによる演奏とハッチのハイ・テナーが気分を盛り上げる。全編に漂う男気が最高。(林)
J.J. JOHNSON 『Cleopatra Jones』 Warner Bros.(1973) タマラ・ドブソン主演のアクション映画サントラ。スコアを手掛けたのはJJ・ジョンソンで、ジョー・サイモンが切なげなテーマ曲を歌ってヒットした“It Hurts So Good”や、“Love Doctor”をミリー・ジャクソンが歌っているのも話題だ。ワウ・ギターやストリングス&ホーンを用いた、緊張感漲るインストもカッコいい。(林)
WILLIE HUTCH 『Foxy Brown』 Motown(1973) パム・グリア主演の本編はイル・ナナのネタ元にして、後にラム・パンチを褐色に染め上げることとなった名作。ウィリー・ハッチの代表作となったサントラは、〈シャフト〉をパクッた“Chase”などの疾走ワウ系ファンクから濡れ場用のスロウまで粒揃い。〈Superbad!!!〉の掛け声に煽られる“Theme Of Foxy Brown”が痛快!(出嶌)
『コフィー』 JVD(1973) ジャック・ヒル監督、パム・グリア主演の傑作アクション。ストーリーは、パム扮する看護婦コフィーが妹を廃人にさせた麻薬組織に復讐すべく、娼婦になりすましてひとり立ち向かうというもの。銃をぶっ放し、アフロにカミソリを仕込むなどの女戦士ぶりも痛快極まりなく、自慢の巨乳も大露出! 随所に流れるロイ・エアーズの音楽もセクシー&ヴァイオレンスなムードを高める。(林)
| | ロイ・エアーズによるサントラ『Coffy』(Polydor) |
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『残酷女刑務所』 JVD(1971) パム・グリアの実質的なデビュー作で、監督は後に彼女と名コンビを組むジャック・ヒル。〈拷問・SEX・集団脱獄……強烈な責めに女体がのたうつ!〉というキャッチ以外に別に付記することもない女囚映画の金字塔だ。てなわけで、看守も囚人も女だらけの世界でパムをはじめとする美乳・美尻が大暴れ。クエンティン少年も大興奮したに相違ない、たまらんティーノ(すみません)な娯楽傑作。実はスライ・ストーンのバックで歌ってた経験もあるパムの主題歌もイイ味。 (出嶌)
ISAAC HAYES 『Truck Turner』 Enterprise/Stax(1974) 〈ブラック・モーゼ〉ことアイザック・ヘイズ主演作のサントラ。当然ヘイズ自身が全曲を手掛けており、自身の風呂場ヴォーカルやメンフィス交響楽団のストリングスなどで濃密な世界を演出し、スケール感豊かに仕上げている。ソリッドなオープニング・トラックを筆頭に『Shaft』の成功方程式を踏襲した構成も巧み。(出嶌)
『ブラック・シーザー』 キング(1973) 黒人版「ゴッド・ファーザー」の異名を持つ73年の作品。NFLのスター選手、フレッド“ハマー”ウィリアムソン(風貌は黒い若林豪!)扮するトミー・ギブスの、靴磨きからマンハッタンを流血で染めるギャングへの〈成りあがり=人種差別への反逆〉を描く。タイトルどおり〈シーザー〉の苦い結末も見事に描写。特筆すべきは路上ロケ。アフロのヅラの屋台にクラクラ!(安田)
| | ジェイムズ・ブラウンによるサントラ『Black Caesar』(Polydor) |
『ジム・ケリー in ブラック・サムライ』 ハピネット(1976) 「燃えよドラゴン」(73年)でブルース・リーの脇役として名を上げた黒人カンフー役者ジム・ケリーが、「黒帯ドラゴン」(74年)で主役を演じたのに続き、またも主演をはったアクション映画。東南アジアの麻薬密輸組織に誘拐された大臣の令嬢を救うために、ケリー扮する〈ブラック・サムライ〉が敵地に乗り込み黒魔術集団と格闘を繰り広げる……というもので、B級ムード漂うがスリルはある。ケレン味ある演出に真顔で体当たりするケリーも見もの!?(林)
『カー★ウォッシュ』 ユニバーサル・ピクチャーズ(1976) 青春ドラマで定評のあるマイケル・シュルツが監督したファンキーなコメディー映画。LAの洗車場を舞台に、そこで働くさまざまなタイプの青年たちと風変わりな客たちとの1日をユーモアたっぷりに描いた作品で、一見能天気でありながら人間愛もしっかりと描かれたドラマである。ローズ・ロイスによる陽気な主題曲など、ノーマン・ホイットフィールド制作のナンバーも全編で大活躍。リチャード・プライヤーとともにポインター・シスターズも登場!(林)
DIANA ROSS 『Mahogany』 Motown(1976) ダイアナ・ロス主演第2作のサントラ。ハリウッド志向な本編のイメージさながらに、マイケル・マッサー主導のスコアはドラマ過剰な豪奢さだが、ジャーメイン・ジャクソンらが黒さを補完。ダイアナが唯一ヴォーカルをとった瀟洒な“Theme From Mahogany(Do You Know Where You're Going To)”が大ヒットを記録。(出嶌)
THE WIZ 『Soundtrack』 MCA(1978) ベリー・ゴーディJr製作の本編はミュージカル「オズの魔法使い」を黒人キャストで映画化したもの。サントラはクインシー・ジョーンズが総監督を手掛け、数百人の演奏家を従えて壮麗なオーケストラ仕立てで聴かせるカネのかかってそうな仕上がり。主演のダイアナ・ロスやマイケル・ジャクソンの埋もれた名唱が聴きモノ。(出嶌)
CURTIS MAYFIELD 『Short Eyes』 Curtom(1974) カーティスにとって2枚目のサントラで、本編は刑務所を舞台にした監獄モノ(本人もゲスト出演)。駄作扱いされがちだけど、パーカッションを多用した彼一流のグルーヴが躍動する佳曲揃いじゃないですか。キレのいいファンクにドゥワップの様式美をまぶした“Do Do Wop Is Strong In Here”がやたらカッコ良し。(出嶌)
『ピース・オブ・アクション』 ワーナー・ホームビデオ(1977) 監督兼主演はシドニー・ポワティエ、ビル・コスビーが共演、音楽はカーティス・メイフィールド……の、75年作「一発大逆転」に続く77年のコメディー映画。2人組の泥棒が、青少年センターで子供たちを指導するというストーリー。ノアールな犯行シーンと、日中の指導風景の対比がおもしろい。子供を前に立つポワティエの姿に、ついつい「いつも心に太陽を」(67年)の先生役を思い出したりしてしまう。劇中歌はメイヴィス・ステイプルズ!(安田)
『一発大逆転』 ワーナー・ホームビデオ(1975) カーティス・メイフィールドがスコアを担当、主題歌をステイプル・シンガーズが歌った今作は、シドニー・ポワティエが監督、ビル・コスビーと共演した〈コメディー映画3部作〉のうちのひとつ。宗教団体のホール建設資金を調達するため、催眠術を用いてボクシング賭博でひと儲け……という邦題どおりの物語だ。悪役ビギー・スモールズの名は、あの故人ラッパーが愛称として拝借。(林)
| | ステイプル・シンガーズによるサントラ『Let's Do It Again』(Curtom) |
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文/林 剛 現代のブラック・ムーヴィーにも引き継がれた70年代のギラギラ感!
ピンプや麻薬密売人が主人公のアクションものをはじめ、恋愛/青春ドラマ、コメディー、ホラーなど70年代ブラック・ムーヴィーの種類はさまざまだが、そこには程度の差こそあれ、〈対・白人社会〉〈対・権力〉的な主張が見え隠れしている。で、それを現代に描いた人物といえば、まずは89年に「ドゥ・ザ・ライト・シング」を公開したスパイク・リーを思い出す。この頃からヒップホップが70年代におけるソウルやファンクと同じように黒人社会で影響力を持ち始め、それに連動してブラック・ムーヴィーの黄金時代が再到来。2000年にサミュエルL・ジャクソン主演作「シャフト」で「黒いジャガー」がリメイクされたのはその象徴的な出来事と言えるが、口火を切ったのはアイス・Tが出演した91年の「ニュー・ジャック・シティ」だろう。何しろこれは、あのメルヴィン・ヴァン・ピーブルズの息子マリオの監督で、映画も親父の遺伝子を受け継いでいた(この親子はその後95年に「パンサー」で手を組む)。同じ頃にはアイス・キューブ出演の「ボーイズン・ザ・フッド」も話題になったが、以降キューブが出演した「フライデー」「バーバーショップ」なども含めて、大都市の黒人ゲットーを舞台に路地裏ムードを漂わせながらアフロセントリックな主張を交えて描くやり方は70年代のそれとそっくりだ。また、パム・グリアやジム・ブラウンらが出演した「ホットシティ」のように当時の有名俳優を使って〈らしさ〉を求めたものもあり、「ジャッキー・ブラウン」やスヌープ・ドッグ主演のホラー「ボーンズ」ではパムの存在自体が70'sムードを高めていた。スヌープ出演作では「ザ・ウォッシュ」が「カー★ウォッシュ」のオマージュ的なノリだったのも興味深い。さらに70年代気分を奇抜なファッションも含めてユーモラスに描いたコメディー「アンダーカバー・ブラザー」まで、そのギラギラとした70年代感覚は至るところで再生され続けている。 ▼文中に登場した映画のDVDを紹介。
| | 91年作「ニュー・ジャック・シティ」(ワーナー・ホームビデオ) |
| | 2002年作「バーバーショップ」(20世紀フォックス) |
| | 2000年作「アンダーカバー・ブラザー」(ユニバーサル・ピクチャーズ) |
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文/林 剛 70年代は音楽映画も熱かった!!
映画「永遠のモータウン」効果か(?)、70年代の黒人音楽映画の再評価が進みつつあるようだ。今回、特別編集盤が日本で初のDVD化となる「ワッツタックス」(LAの黒人居住区〈ワッツ〉+名門ソウル・レーベル〈スタックス〉の造語)もそのうちのひとつ。72年8月にLAコロシアムで行われた野外コンサートのシーンを核に、リチャード・プライヤーのコメディー・トークなどを織り交ぜながらアフロなノリで展開していくドキュメンタリー映画だ。ライヴ会場には、ステイプル・シンガーズ、ルーファス・トーマス、バーケイズ、アイザック・ヘイズなど、当時のスタックス勢が結集。失神者まで出てしまうエモーションズの教会熱唱シーンなども含め、それはもう劇的な場面が続く。
また同様の音楽映画で、71年3月にガーナ独立14周年を記念して行われた14時間ライヴの模様を記録した「ソウル・トゥ・ソウル」もDVD化! こちらもウィルソン・ピケットやアイク&ティナ・ターナーらによる熱演シーンを中心に、アフリカン・ルーツを再認識させる仕立てだ。〈ソウルフル〉とは何か……が知りたければ、まずはこの2作品を観てほしい。 ▼文中に登場したDVDを紹介。
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文/安田 謙一 BaadAsssss!!!
「バッド・アス・シネマ」はいわゆる〈ブラックスプロイテーション映画〉の熱く短い歴史を、代表作の映像と関係者の証言で綴った2002年イギリス/アメリカ合作のドキュメンタリー映画。タイトルは言うまでもなく、このジャンルの創始的映画「スウィート・スウィートバックス」の原題「Sweet Sweetback's Baad-asssss Song」のモジリ。その監督メルヴィン・ヴァン・ピーブルズに、ジャンルの女王=パム・グリア、今なお凛凛しい風貌のフレッド・ウィリアムソン、珍しいところでは2パックの母親(かつてブラック・パンサー党に在籍していた活動家)なども登場。それぞれの、こういう作品にありがちな愛情や懐古には終わらないシビアな発言が貴重だ。そして97年、パム・グリアを迎え入れた「ジャッキー・ブラウン」での〈ニガー〉連発で、同ジャンルへの再評価をうながした張本人であるクエンティン・タランティーノ監督の、〈喋りたらんティーノ〉な語り口がもうひとつの見どころ。「黒いジャガー」でのテーマ曲の使用法にまでツッこむ姿勢に拍手&苦笑。 ▼文中に登場したDVDを紹介。
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