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第7回 ─ 2005年ニュース・アクセス・ランキング TOP20!!


掲載: 2005/12/28
更新: 2005/12/31

年末恒例となってきました〈重大ニュース20〉のお時間です。振り返れば年間2000本以上のリリース情報、ライヴ情報ほかもろもろ音楽インフォが飛び交ったbounce.comニュース。その中より今回はもっともアクセス数の多かった記事トップ20をカウントダウン。2005年のトップ・ニュースは一体……。後半部はbounce&bounce.comスタッフによるニュース&インタビュー振り返り座談会、トラックバックをいただいた記事などから2005年を見つめてみます。こちらもゆるりとどうぞ!!

文/bounce.com編集部

2005年ニュース・アクセス・ランキング TOP20(20位-11位)

20位
人気漫画NANAのトリビュート盤に大塚 愛、木村カエラ、SKYE SWEETNAMほか参加!(2005-01-26 掲載)
トリビュート盤『LOVE for NANA〜Only 1 Tribute〜』

2002年あたりから活性化してきたトリビュート作品も、いまやすっかり定番アイテムに。2005年は上半期はこの漫画作品トリビュートが話題をよびました。9月には中島美嘉、伊藤由奈らが出演した映画版「NANA」も公開、こちらの作品からはNANA starring MIKA NAKASHIMA“GLAMOROUS SKY”(L'arc〜en〜CielのHYDE提供曲)などのヒットが生まれました。



19位
Mr.Childrenがニュー・アルバム『アイ・ラブ・ユー』発表(2005-08-03 掲載)
Mr.Childrenのアルバム『アイ・ラブ・ユー』

今年は夏フェス・イヴェント〈AP bank fes〉出演、Bank Bandとしての活動でも話題をよんだMr.Children。2004年発表『シフクノオト』以来1年ぶりのアルバムとなった本作は、その過激な歌詞も密かな話題に。



18位
アルファ、活動停止をサイトで発表(2005-01-12 掲載)
アルファ&スチャダラパーのシングル“惚れたぜHarajuku”

スチャダラパーとの共演シングル“惚れたぜHarajuku”リリース直前の突然の活動休止発表でファンの気を揉んだアルファ。2月には活動再開を発表、前述のシングルも無事リリースされました。2006年元旦にはタワレコ渋谷店にてライヴ・パフォーマンスを披露してくれる予定です。



17位
覆面巨大ヒップホップ・クルー、black COFFEEZが3曲入りシングルをタワー他限定緊急発売
black COFFEEZのアルバム『タイトルなし』

MC、トラックメイカー、その他のBボーイたち……覆面で登場した30〜50名の巨大ヒップホップ・クルー。タワレコ限定で発売されたシングルは日本屈指のMCやトラックメイカーの技が見え隠れしながら、あくまで正体不明。ヒップホップ・ファンの中にはブログ上でリリックを起こしたり、ラップの演じ手を推察する動きも。



16位
SINGER SONGER、デビュー・シングルのWEB試聴スタート(2005-05-12 掲載)
SINGER SONGERのアルバム『ばらいろポップ』

タワレコ25周年シングル、こっこちゃんとしげるくんによる“SING A SONG〜NO MUSIC, NO LOVE LIFE〜”リリースを経て結成されたCoccoとくるり岸田繁らによるドリーム・チーム。デビュー・シングル“初花凛々”は、Coccoが今までにみせてきた作風とは一味異なる晴れ晴れとしたヴィジュアル&ポップ・サウンドも話題となりました。



15位
RIZEからベースのu:zoが脱退(2005-11-09 掲載)
RIZEのアルバム『SPIT&YELL』

一時期の休止期間を挿んで今年は雷図とのスプリット・シングルとともに復活、以前からアルバム共演するなど親交のあったDef Techと〈NO MUSIC, NO LIFE.〉ポスターにも登場してくれたRIZE。インディペンデント・レーベル〈TENSAIBAKA RECORDS〉設立、コンセプチュアルな新作アルバム『SPIT&YELL』リリースと続いた後でのベース脱退となった。



14位
電気グルーヴ×スチャダラパーのシングルに砂原良徳が参加(2005-04-25 掲載)
電気グルーヴ×スチャダラパーのシングル“Twilight”

テクノ、ヒップホップとそれぞれのジャンルを通じて90年代のポップス界に金字塔を打ち立てた〈聖おじさん〉5名がグループ結成。砂原良徳、小山田圭吾のリミキサー参加といったトピックは勿論、〈サマソニ〉、〈ライジング・サン〉への出演でも楽しませてくれました。



13位
〈COUNTDOWN JAPAN 05/06〉開催決定。出演アーティスト第一弾発表(2005-08-05 掲載)
忌野清志郎のアルバム『GOD』

夏フェス・シーズンのフェイド・アウト期から一気に盛り上がる、カウントダウン・イヴェント・フィーヴァー。今年の〈COUNTDOWN JAPAN 05/06〉はTERIYAKI BOYZ、木村カエラからZAZEN BOYS、忌野清志郎まで、2005年の日本ロック/ポップス界を代表する面々が参加。 

12位
「NO MUSIC, NO LIFE.」写真集発売記念! 写真展開催決定(2004-12-01 掲載)
平間至「NO MUSIC, NO LIFE.」写真集

タワレコのコーポレイト・メッセージをテーマに様々なアーティスト&音楽を取り巻く人々が登場してきたポスター、〈NO MUSIC, NO LIFE.〉が写真集に(撮影は平間至)。発売記念イヴェントではSOIL & “PIMP” SESSIONS、THE BACK HORN、オカモト“MOBY”タクヤ(Scoobie Do)といったポスター登場メンバーにも参加いただき、盛況となりました。



11位
東京事変に新メンバー2名が加入
2006年1月発売予定の東京事変のアルバム『大人(アダルト)』

2005年は激動の一年となった東京事変。7月のH是都Mと晝海幹音の脱退を経て、ギターの浮雲、キーボードの伊澤一葉が加入。11月に発表されたシングル“修羅場”に続いて、2006年1月リリースのニュー・アルバム『大人(アダルト)』では新生東京事変の全貌がいよいよ…。


2005年ニュース・アクセス・ランキング TOP20(10位-1位)

10位
〈ROCK IN JAPAN FES.2005〉の開催が決定(2005-01-01 掲載)
サザンオールスターズのアルバム『キラーストリート』

今年はサザンオールスターズ、坂本龍一(フェネス、小山田圭吾らと登場)といった超大物が出演した日本ロックの祭典〈ROCK IN JAPAN FES.2005〉。会場・国営ひたちなか公園への三日間の来場者数は延べ13万5000人。開催後は銀杏BOYZ・峯田和伸の書類送検といったトピックもスポーツ新聞紙面を賑わせました。レポート記事はこちら



9位
今年も開催! 野外レゲエ・フェス〈TOWER RECORDS Japan Reggae Festa in Okinawa 2005〉(2005-04-25 掲載)
RYO the SKYWALKERのアルバム『COME HOME』

沖縄・宜野湾市海浜公園にて行われる春の恒例イヴェント〈タワレゲ〉こと、〈TOWER RECORDS Japan Reggae Festa in Okinawa 2005〉が2005年4月に開催。MINMI、湘南乃風、Def Techといったフレッシュな面々から、HOME GROWN、RYO the SKYWALKER、FIRE BALL with JUNGLE ROOTSといった中堅〜ヴェテラン勢までが参加。ビギナーから往年のファンまでが楽しめる層の厚いレゲエ・フェスとなりました。2006年はさらなる盛り上がりをみせそう。



8位
ORANGE RANGEからドラマーのKATCHANが脱退(2005-08-01 掲載)
ORANGE RANGEのアルバム『ИATURAL』

2004年に続いて〈Yahoo JAPAN検索ワードランキング〉では著名人部門一位を獲得、と相変わらずネット上での関心が高いORANGE RANGE。5位ランクインのシングル“* 〜アスタリスク〜”も収録のアルバム『ИATURAL』を発表するなど今年も精力的に音楽活動を行ってきましたが、〈サマソニ〉ほか夏フェス出演などで注目を集めるなかでの、ドラマー脱退のニュースはとくに高いアクセスを集めました。



7位
SUMMER SONIC 05、第一弾出演アーティスト正式発表
ザ・ラーズのアルバム『The La's』

リヴァプールの伝説=ザ・ラーズ出演決定の一報で、ブロガーの皆さんから沢山の反響をいただいた今年の〈サマソニ〉。オアシス、ナイン・インチ・ネイルズ、ディープ・パープルのようなスタジアム級のビッグ・アクトから、M.I.A.、パブリック・エネミー、トミー・ゲレロ、猫ひろしまで、幅広いラインナップで楽しませてくれました。東京会場は〈BEACH STAGE〉の新設も話題に。レポート記事はこちら



6位
フジロック 05 第二弾出演アーティストにBECK、FOO FIGHTERSほか(2005-03-07 掲載)
ベックのアルバム『Guerro』

今年は三日間、雨に見舞われた〈フジロック〉。ベック、フー・ファイターズ、プライマル・スクリームなどの〈GREEN STAGE〉出演が話題に。そのほか忌野清志郎、ポーグス、ギャング・オブ・フォー、ダイナソーJrなどヴェテラン勢が登場した〈WHITE STAGE〉から〈RED MARQUEE〉にいたるまで。苗場発・音楽のディズニーランドは今年も豪華絢爛でありました。イヴェントの模様はこちら



 
ORANGE RANGEのシングル“* 〜アスタリスク〜”

5位
ORANGE RANGEがニュー・シングル“* 〜アスタリスク〜”発表(2005-01-06 掲載)



4位
『DISCO-ZONE〜恋のマイアヒ〜』絶好調、「ねこ FLASH」DVD付版発売!(2005-08-01掲載)
O-ZoneのDVD付きアルバム『DISCO-ZONE〜恋のマイアヒ〜最強版』。※こちらは「ねこFLASH」無しの新装盤になります

ネットならではのランクイン? SMAPのバラエティ番組で使用され日本でも注目を浴びることとなった東欧モルドバ共和国出身、ルーマニアを拠点に活動する男子三人組。TVメディアを起点にブレイクを迎えた〈マイアヒ旋風〉でしたが、第二波は同盤収録の〈ねこFLASH〉上のキャラクター使用をめぐるネット上の騒動によって爆発……いろんな意味で旋風を起こした一曲でした。



3位
TERIYAKI BOYZ、全国ツアー〈デリバリイッチョウツアー〉決定(2005-10-06 掲載)
TERIYAKI BOYZのアルバム『Beef or Chicken』

精神的支柱=NIGOを中心に、m-floのVERBAL、ILMARI&RYO-Z、WISEといった日本屈指のMCが集結したグループ=TERIYAKI BOYZ。ネプチューンズ、DJシャドウ、ジャスト・ブレイズ、ダフト・パンクからスクリュー師のマイケル・ワッツまで、国内外のドル箱プロデューサーが参加したアルバム『BEEF or CHICKEN』は究極の和洋折衷プロダクツに。



2位
ザ・ハイロウズが活動休止を発表(2005-11-11 掲載)
ザ・ハイロウズのベスト盤『FLASH 〜BEST〜』

2005年下半期でもっとも反響(トラックバックなど)が多かった一報。活動10年目を迎えたザ・ハイロウズが活動休止を発表。夏フェス常連の国内最強ロックンロール・バンドが休止符を打ちました。ザ・ブルーハーツから数えて20年来の盟友=甲本ヒロト&真島昌利のコンビは今後どうなるのか? ファンの方は気になるところでは。



1位
SUPERCAR、解散!!(2005-01-18 掲載)
スーパーカーのシングルを収録したベスト盤『FLASH』

bounce.com、2005年のニュースのなかで最も高いアクセスを集めた記事がこちら。90年代後半に青森よりやってきたバンド=SUPERCARが2002年のアルバム『HIGHVISION』、2004年のアルバム『ANSWER』などの傑作を提示し、急速な音楽的進化をみせるなか突然の解散。同時代の空気を吸い込み〈ジャンプ・アップ〉してきた音楽ファンに衝撃が走りました。2月26日のラストライヴ〈SUPERCAR @ studio coast〉の模様と関係者が語るサイド・ストーリーはこちらでプレイバックを。


bounce & bounce.comスタッフによる、年末スペシャル雑談!! 話は脱線していって最後には……

N(bounce編集部)「bounce.comのページヴューは今どれくらいあるの?」

H(bounce.com)「今は600万くらい」

N「月間600万アクセス! スゴイ!? で、タワレコの2005年ベストセラーTOP40とbounce.comの2005年ニュース・アクセス・ランキングを見比べてみると……」

H「かなりセールスとアクセスの高いアーティストが……かぶらないという(笑)。ウェブはウェブでローカライズされていますね」

D(bounce編集部)「bounce.comのニュースを振り返ってみると毎月誰かしら解散してるけど、2005年は解散が多かった?」

H「そうですね。おととしの末にミッシェル・ガン・エレファントなどの解散が話題となってから多いですね」

D「うーん、これは時代の変わり目だよね」

H「3年前ぐらいは、コーネリアス、くるり、スーパーカー、ナンバーガールのニュースはアップすれば必ず人が見てくれるっていう状況だったんですけど、いまでもアクセスが高いのはそれらの時代から活躍しているアーティスト。なので、ウェブを活用してる人たちが20代中盤より上ってことなのかも」

D「それで言うと、リスナーが増えてるというよりも、その世代が現在もシーンの流れを作ってるってことなのかな。ずっと同じアーティストを聴き続けるっていう」

N「くるり、ミスチル、電グルとスチャダラパー。人気があるのは変わってないよね、この10年くらい。それに東京事変=椎名林檎と考えれば90年代後半でしょ」

H「ハイロウズは、最近流行りの華々しいラスト・ライヴとかやらないでいきなり活動停止ですね」

N「ジャムみたいでカッコいいよね、っていうかバンドとして普通のことだと思うけど」

D「ブルーハーツから20年」

H「ちょうど10年10年。節目ですね」

D「比較的若手な人は……BUMP OF CHICKENぐらい? ニュースで話題になるのは」

H「あとORANGE RANGE、安藤裕子、ELLEGARDEN、銀杏BOYSあたりは常に注目されていたようです。で、洋楽のニュースは30位ぐらいからたくさん入ってきますね。リリースの話題でいくと、デスチャ、TERIYAKI BOYZ、ミスチルですかね。あと、フィッシュマンズ」

N「フェス関連のニュースはやっぱりすんごいアクセス数だね」

H「2005年は1月1日に夏フェスの開催が発表されて、8月に向かって情報が小出しにされてくっていう。なので、上半期はずうっとフェスで盛り上がるんですよね、これはネットならでは。あと、トラックバックを見ていくとフェスによってリアクションが違っていておもしろい。サマソニではラーズの出演が決定したことがすごい話題になって」

D「それも、やっぱ30代の人たちだよね」

トラックバックが多かったもの

N「そのトラックバックなんだけど、多かったものを見ていくと、みんながなんか言いたくなるネタに対してがやっぱり多いのかな」

H「思い入れが強いということなんでしょうね、ハイロウズの活動停止とか。フェスはやっぱり自分が参加するから、ラインナップが発表された時に、見たいタイムテーブルを自分のブログで発表、みたいな」

N「あら、電グルとスチャダラのbounceの記事へのトラックバック数も多いね〜」

H「やっぱり、注目されるラインナップは95年と2005年でそんなに変わってないんですよね。85年と95年はすごい変わってたと思うんですけど」

N「90年代後半からこの10年間が……」

H「大型新人としては中島美嘉とか」

N「あとORANGE RANGEね。彼らのインタヴュー記事へのトラックバック数もスゴイ。それに、フィッシュマンズのPeople Treeも反響があるね。訃報へのトラックバックも多かったけど」

H「〈ORANGE RANGEパクリ容認発言〉。でも、bounceによるインタヴューは的確かつどこよりも早かったってことの証しですよね。で、Yahoo!の人名検索ランキングの芸能人部門でいちばん多いのはORANGE RANGEなんですけど、Yahoo!は1日7億ページヴュー以上だから、そういうマスからもbounce.comに流れてきてる」

N「タワレコのベストセラーTOP40は圧倒的にORANGE RANGEが1位だと思ってたんだけど、12、13位だね」

H「昔のTOP40とかはどうだったんですか?」

D「もうちょっとタワーぽかったよね」

N「ミッシェル、ナンバーガール、くるりとか。いまのbounce.comにその残像がある人たちがもっとランクインされてた」

H「bounce.comは音楽情報サイトの大きさとして2番手グループの中にいるようなんで、きっとちょっと前のタワレコぐらいの規模感なんでしょうね」

D「TOP40にはコンビニやCMで曲の断片だけ聴くようなアーティストが並んでる」

H「曲単位で人気が集まるってことは、来年は定額制聴き放題となるNapsterを活用するユーザーも増えそうですね」

N「〈ベストテン〉やラジオのチャート番組全盛期みたいにヒット曲ありき、っていう聴き方がメインになってきたら、bounce.comも新たな使い方ができそうだね!」

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