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関西

掲載: 2007/08/02

ソース: 『bounce』誌 289号(2007/7/25)

文/bounce編集部、山西 絵美



 昔から関西レゲエは熱いのだが、それにしても最近の盛り上がりはヤバイ! DABOの作品に参加するなど活動の場を凄い勢いで広げているBES(イチオシ!)やMISON-B、NATURAL WEAPON他、枚挙に暇がないほど! よく〈東京弁が英語なら、大阪弁はパトワ。だから、関西でレゲエが盛んなのは当然!〉なんていうが、関西弁特有の言い回しと同地に根付く笑いのセンスは、現場でも大いに活かされている。なるほど、どいつもコッテリとした濃厚ソース味だね。(編集部)

CHEHON

『「チェホンのファーストアルバム」という名のアルバム』
 CBB/ミュージックマイン “みどり”で喝采を浴びた、大阪は鶴橋出身のDJ。このデビュー・アルバムは、“爆音CYCLONE「耳元ギンギン2K7」”や“DRAGGAN QUEST 2K7”など、現場でヒット中のアッパー・チューンが目白押しだ。しかし、生バンドを従えての新録“みどり”など絶品のミディアムを披露したりと、器量のデカさを窺わせたりも! いずれにせよ、韻を踏み倒すスタイルがハンパなくカッコイイのよ! (山西)



ICE-KOH

『Respect Parents』
 EMPIRE 大阪は堺から飛び出したDJが、Barrier Free(こちらも注目!)の主宰するレーベルから発表したミニ・アルバム。膨大なミックスCDに収録され、彼の名前を全国に広めた表題曲(泣きのママ・チューン!)のイメージがすっかり強くなってしまったけど、イケイケでゴリゴリなダンスホール・チューンもしっかり装備。むしろこっちのほうが聴きモノだったりします! (山西)



NISSIN

『GROWING UP』
 KAKORAGGA 兵庫育ち、伸びやかな声も印象的なシングジェイが、初のセルフ・プロデュースを手掛けた『DEAR...』から間髪入れずにニュー・シングルを投下。両親への感謝を歌にした表題曲や夢追い人への応援歌“年中夢求”、MARK IIとYAMAZARUを迎えてのジャマイカ体験記“音の鳴る島”など、ポジティヴな楽曲がズラリ! (山西)

文/山西 絵美

DINOSAUR

やかましい恐竜が大阪を拠点に猛威を振るう!

 いま大阪でもっとも注目されている個性派DJ、DINOSAUR。日本全国津々浦々、レゲエがかかっている場所ならどこでも駆け込んで行ってラバダブ道場破りをしたというだけあって、瞬発力の高さは他を寄せつけない凄味があり、〈ガオーガオー〉とのキメ言葉を強引にまくし立てる姿はハンパない。そんなDINOSAURのコンビ・チューンを集めた編集盤『BADDIS COMBINATION まぜるなキケン』(Dr. Production)では、彼のキケンすぎる口技を確認することができる。CHOP STICKやKING-K、導楽など誰が相手だろうと自分のキャラをゴリ押し。リズム感抜群でとにかく声がデカイので、特にイケイケなリディムとは好相性だ。恐竜が本格的に目覚める前にしっかり防衛策を練っておかないと、マジで鼓膜が破れるよ!

文/岡部 徳枝

JING TENG

MIGHT CROWNが送り出す絶品シンガー

 2003年、地元兵庫でサウンド・クルー所属のシンガーとしてキャリアをスタートさせたJING TENG。大阪に拠点を移した2005年には〈Road To 横浜レゲエ祭〉へ出場する。優勝こそ逃すもののその才能をMIGHTY CROWNに買われて、2006年に彼らがプロデュースする『LIFE STYLE RECORDS COMPILATION VOL.2』に2曲で参加。瞬く間に全国区レヴェルで話題の存在となる。今年に入ってMIGHTY CROWNの主宰レーベルに加入し、このたびシングル『WAVING』(LIFE STYLE/EMI Music Japan)でデビューを飾ったばかりだ。自然と口元がほころぶほどの優しく温かい歌声と、気持ち良く耳に残るメロディー──真夏のダンスを描いた表題曲はそんな彼の魅力を最大限に感じさせるアイリーな仕上がりです!

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