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掲載: 2008/05/01
ソース:『bounce』誌 298号(2008/4/25) |
春色に染まったハウシーな作品が芽吹いてます!
文/出嶌 孝次 arlie 透明感に溢れたヴォーカルを披露する新星!
読み方はアーリー。東京は青山出身、ボストン帰りの女子大生──そういう予備知識にどんな幻想を抱くかは各々に任せるとして、12インチを先行リリースしていた噂の女性シンガーが、今回『Modernism』にてアルバム・デビューです。自身の作品も好調なeighteen degrees.とJazzin' Parkがプロデュースを手掛け、Jazzida Grandeなどに通じる(と思ったら大半の作詞はJazzida Grandeの岡野香織)スレンダーなハウス・ビートを主軸に、エレクトロ調や透明感のあるバラード曲でアクセントを加えたモダンな雰囲気。しっとり染み渡っていくクリアな歌声を味わいましょう。
| | arlieのファースト・アルバム『Modernism』(Star Fruits) |
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藤澤志保 虹色のサウンドを届けるトラックメイカー!
まだまだ日本では女性のトラックメイカーもそう多くないわけで、女性アーティストを見ると安易に〈歌う人ですか?〉とか思ってしまうんですが、この藤澤志保のような存在が徐々に認識を改めていってくれることでしょう。彼女は中塚武が主催する〈GROOVY SAUCE〉周辺における活躍で知られ、コンピ参加やアナログEPで支持を集めてきたDJ/トラックメイカー。今回登場した待望のファースト・アルバム『HAPPY HOUR』では、QYPTHONEの大河原泉ら6組のゲストと共に賑やかな音世界を披露してくれます。HIRO:Nの熱唱が素晴らしいDJ讃歌の表題曲から、岡田響子や荘野ジュリの伸びやかな歌唱が麗しい直球ハウス、Pecomboとのピチカート・ポップ(?)、ハッピー・チャーム系のインストまで、全編がカラフルでキャッチーそのもの。最高のパーティー・ヴァイブを保証します!
| | 藤澤志保のファースト・アルバム『HAPPY HOUR』(eat) |
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Mary 〈あの歌声〉の持ち主がデビュー!
“Lifetime”などMAKAIの人気曲でカラリとした歌声を響かせていた彼女……と書けばわかる人も多いでしょう。そんなMaryの単独デビュー作『BRAND NEW ME』は8曲入りのミニ・アルバム。和製ハウスの多くが薄口の低血圧モノに流れるなか、適度にコクもある彼女の元気な歌声は貴重だと思うのですが、自身でトータル・プロデュースを担った今作でも、MAKAIやFusikによる軽快なトラックを得たスパイシーなヴォーカルは最高に楽しげ。春どころか夏まで来てしまいそうです!
| | Maryのデビュー・ミニ・アルバム『BRAND NEW ME』(AZtribe) |
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MAKAIの関連作も続々登場ですよ
3月のメジャー・デビュー作『GARDEN』も好調で、別掲したMaryのプロデュースも手掛けるMAKAIから、要注目なニュー・タイトルが2枚到着です。一枚はカスケイドやコレットらの定番曲を贅沢に用いたミックスCD『HOUSE×HOUSE mixed by MAKAI』。もう一枚は、セールスの一部が子供たちを救うための基金に寄付されるチャリティー・プロジェクト、MiMの新作『LOVERS』。作品自体はMAKAIプロデュースの洋楽カヴァー・ハウス集になっていますよ!
| | MAKAIのミックスCD『HOUSE×HOUSE mixed by MAKAI』(NAYUTAWAVE) |
| | MiMのニュー・アルバム『LOVERS』(PHILTER) |
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