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第12回 ─ ソニン
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まとめ読み

掲載: 2003/06/19
更新: 2003/12/18
ソース:『bounce』誌 243号(2003/5/25)

フツーの女の子ができないようなことを経験しました

文/ピ〜ス!久保田(コイシ隊)




5月某日。いつもより早めにコイシ隊のオフィス(?)に出勤してきた、サトシ隊員。
サトシ隊員「取材でもないのに早めの出勤って、なにかあったんですか?」

 隊長「うん。実は、今日からコイシ隊に新しい仲間が加わるんだ。さっそく紹介するよ。新人のクゥーちゃんだ」

 サトシ「よろしく……って、自分めっちゃ犬やん!」

 クゥー「クゥ〜ン(うるうる)」

 サトシ「例のCMに影響されて飼った、というわけですか」

 隊長「ってとこかな(ペロッ)」

 サトシ「ま、あのCMを観てチワワを飼い始めた人は、日本中たくさんいるんでしょうね」

 隊長「うんうん、気持ちわかる」

 サトシ「でも、近ごろのアレ系のCMは、いろいろと話題を呼んでますよねえ」

 隊長「A社の小野真弓ちゃんとかね」

 サトシ「そういえば、ソニンちゃんの新曲のプロモ・クリップって、ダンサーがいっぱい出てくるT社のCMみたいでしたね」

 隊長「あっ、それ観た観た……」

 
……というわけで、最新シングル“東京ミッドナイトロンリネス”も快調のソニンちゃんに、まずはそのプロモ・クリップのお話。

  「うん、あれは狙ってますね(笑)。それは冗談ですけど、スタッフの誰かも言ってましたよ」。
ソニンのファースト・アルバム『華』(トイズファクトリー)

ともあれ、ソロ・デビュー以降のソニン(20歳になったんだし、〈ちゃん〉取りで呼ばせていただきます)は、新曲のたびにいろんな角度(横とか前とか)から僕らを惹きつけてくれました。で、このたび、ようやくファースト・アルバム『華』を届けてくれたのです! EE JUMP時代の“HELLO!新しい私”(もちろん新録ね!)や“WINTER〜寒い季節の物語〜”、さらには“カレーライスの女”から始まる東京3部作(って勝手に呼んでます)など、山あり谷(間)ありのディスコグラフィーを含んだ全10曲です!

  「新曲をいただくたびに、毎回驚きがありましたね。EE JUMP〜ソニンのイメージ作りに作家の方が試行錯誤してるのかな?とも思いましたけど、イメージを絞らないのがおもしろさじゃないかなって思います。なにより歌っていて楽しいし、毎回楽しみでしたから」。

 過去の楽曲同様、アルバムに収録された新曲にも1曲として同じタイプの曲はないのですが、それゆえの散漫な印象はまるでナシ! 尖った印象もあるシングル曲も、すんなりと全編の流れの中に。

  「うん、それは感じた! “津軽海峡の女”とか、アルバムで聴くとぜんぜん印象が違うんですよね」。

 というのもひとえに、ソニンのなかに備わっている独特のグルーヴ感によるところなんじゃないかな。楽曲によって振り回されることない天性の感覚は〈並〉じゃない!そんじょそこらのアイドルとは〈華〉っから違うのだよ(ランバ・ラル風に)。

  「そんなに誉められたことないですよ(フフッ)。個性的だとは思いますけどね」。

 さて、最後にお約束の質問。いま、ソニンがコイシテルものってなに?

  「……自分(笑)。私ってナルシストみたいで。自分の部屋に自分の写真を貼ってたりしますから。お風呂上がりに自分の身体を鏡に映したりしてると、家族に笑われます(笑)。あと、ケータイの待受画面も……」。

 と、見せてもらうと……カワイイ! それ、僕にも送信して!って言いたかったけど、自分のケータイがいまだメールのできない機種だったことに涙するコイシ隊長でした。


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