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90年代のマイケルを知るための3枚
文/林 剛
オンライン掲載:2001/11/15
 
MICHAEL JACKSON
Dangerous
Epic(1991)


 テディー・ライリーがトラックの半数近くを制作したニュー・ジャック作品。“Remember The Time”“Jam”でクールなファンク・ビートが畳み掛ければ、“Black Or White”ではスラッシュのギターも大暴れ。プリンスに迫る勢いだが、〈癒し〉なバラードがやっぱりマイケルだ。
 
MICHAEL JACKSON
History
Epic(1995)


 ベスト盤との2枚組セットで新作を発表。ジャネットと兄妹共演した話題曲“Scream”などジャム&ルイス制作曲を軸に、ダラス・オースティンや自身の単独制作曲でアグレッシヴに迫るが、R・ケリーによる“You Are Not Alone”で泣きも誘う。世間に棘を立てたシリアスなニュアンスも強い作品。
 
MICHAEL JACKSON
Blood On The Dance Floor
Epic(1997)


 『History』収録曲のリミックスに新曲5曲を加えた変則盤。表題曲や“Ghosts”など不気味なタイトルがつけられた新曲群は、テディー・ライリーやジャム&ルイスらによるもので、まるでマーヴィン・ゲイ〈離婚伝説〉の90年代版とでもいった鬱なムードが漂う。裏マイケルの世界?
マイケル・ジャクソンとその音楽
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