あでも、ラモーンズが『Road To Ruin』のジャケットに「PUNK」誌の創立者でもあるジョン・ホームルストロームの絵を使ってから、ロック・バンドにとって自分たちのレコード・ジャケットやポスターにコミックをあしらって売り出すことが〈クール〉なことになった。70年代終わりのパンク、ニューウェイヴのムーヴメントでは、みんなおおっぴらにコミックをアートワークに使っていたよ。それはきっと60年代のカウンター・カルチャー──そのなれの果ての、鼻持ちならない、自意識過剰な世界──に対する反抗、ってだけじゃなくて、子供のころの記憶にある、無垢で享楽的なスタイルのロックンロールに回帰したかったからじゃないかな? アニメのCMソングや土曜の朝のアニメ番組なんかのさ。