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シカゴ・シーンのキーパーソンにして、コミック界を代表するメガネくん
文/福田教雄
あバンドを組むなら、できればメンバーにひとりは黒縁メガネくんが欲しいもの。そして、その役割をもっとも象徴している(わけでもないが……)のが、元カクテルズ、現シー・アンド・ケイクのアーチャー・プレヴィットだ。
あカンザス・シティーのアート・スクール在籍時に結成したガレージでポップでジャジーでラウンジーなバンド、カクテルズとともにシカゴ入りを果たした90年代初頭。そのころに彼は、得意の絵の才を活かして「SoF'BoY」というコミックを描き、自費出版する。
あどことなくキャスパーを思わせるのっぺりとした肢体で、笑みを絶やさず、のんきに社会の不条理やイジメをくぐり抜けていく(というか、真っ向からヒドいことをされる)ソフ・ボーイ。この後味が良いような悪いような不思議なストーリーがまた、アーチャーの静謐な音楽性を考えるとおもしろいけど、さて。また、ほかにも彼は「Funny Bunny」という元気(?)な兎が活躍するコミックも手掛けている。

アーチャー・プレヴィットみずからがジャケット・デザインを手掛けたアルバム『
White Sky』(Carrot Top)
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