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CARTOON SINGS GOOD TUNE
オン ライン掲載:2001/12/20

P.16/18
CHRIS WARE
独自の構成と美しい色彩が魅力のラグタイムを愛するカートゥニスト

文/大漉高之

シカゴ・サークルのコミック作家といえば、現在は西海岸に移住しているダニエル・クロウズを含めると、アーチャー・プレヴィットとここで紹介するクリス・ウェアが、親密度のうえでも三羽ガラスと言えるだろう(とくにクリスとアーチャーは親交が深い)。実際、この3人が現在のアメリカン・コミック・シーンを先頭で牽引していることは間違いない。

クリスは現在30代、アセンズの学校を出てからシカゴに移住して、90年代前半本格的に作家デビューを果たした。〈ジミー・コリガン〉〈ビッグ・テックス〉〈ロケット・サム〉などお馴染みのキャラクターを駆使した、オリジナリティー溢れる作風で知られ、彼のパーソナリティーから来る内省的なストーリーを、独自の構成美と淡い色彩で描いた作風に、コミック・ファンはもちろん、ミュージシャンにもファンは多い。

また1900年代初期のラグタイム・ミュージックのコレクター兼研究者としても知られ、ラグタイムのコンピレーション・アルバムや、研究本を発表したりもしている。




クリス・ウエアのイラストが用いられたボー・ハンクス・セクステットのアルバム『 Manhattan Minuet』(Basta)
 
 
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