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オンライン掲 載:2002/01/31
初出:2001年12月25日『bounce』228号

耳で聴いたピープル・トゥリー
 
REM
『Revel』(Warner Bros.)2000



ロックの魂を乗せて、まるで祈るように熱く歌い上げられるヴォーカル。両者に共通 するのは、ロックへの信仰に近い熱い思いではないだろうか。エレクトロニクスを身 に纏おうと、決してオーディエンスにウソをつかないクソ真面目な創作態度には、聴 いている僕らの背筋もいつしかピンと伸びたりして。(村尾)
バービーボーイズ
『BARBEE BOYS』(ソニー)



よく〈うぉ〜っ〉とか叫んでたけど、ボノとは少々趣の違った歌い上げっぷりをみせ ていた男女ツイン・ヴォーカル、でもそのうしろで鳴っていたのは紛れもなくエッジ 先生ばりの分散和音。その主、いまみちともたかのギターと、いまやAYUのバッキン グを務めるエンリケのベース・プレイは、カッコよかったなあ。(久保田)
BJORK
『Debut』(One Little Indian)1993




U2が地元アイルランドの若手ミュージシャンを発掘するために設立したレーベル、マ ザー。そこが発掘したのが、なぜかアイ〈ス〉ランドのシュガーキューブス(ビョー ク)だった。ボノを思わせるコブシの入ったヴォーカルは、北国のヴォーカル・スタ イルなのか。ネリー・フーパーのプロデュースという縁もあり。(村尾)
COLDPLAY
『Parachutes』(EMI)2000




U2がハードさとともにもつ、耽美的ともサイケデリックともいえるメロディーの美し さ。そこをさらに拡大した形で聴かせてくれるのが、このバンドではないでしょうか 。ギターのうねりのなかで、幻のように浮かび上がってくる旋律。そのなんともいえ ない包容力にうっとりさせられます。純正UKサウンド。(宇野)
THE LIVING END
『Roll On(EP)』(Reprise)2001




必殺のハードコア・ロカビリー・ビートで彼らがカヴァーしたU2のナンバーは、名曲 “Sunday Bloody Sunday”。最近ではすっかりスタジアム・ロッカーという印象のU2 ですが、このカヴァーを聴くと、初期のハードコアなテンションを思い出します。バ ンドから、〈生きた伝説〉U2へメッセージ。(宇野)
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耳で聴いたピープル・ トゥリー:U2


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