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掲載: 2005/07/14 更新: 2006/07/20
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流浪のコーナー『ダンディ食堂(DANDY SHOCK-DO!!!!)』は今月も出張版でお届けします。本日は、デビュー10周年(今年9月で!)という記念すべき年を精力的に活動されているBONNIE PINKさんをお迎えしました。先日初のフル・カヴァー・アルバム『REMINISCENCE』をリリースしたばかり、そして9月21日にリリースされる待望のニュー・アルバムについてもイチ早く伺っちゃいました。マスター太田との久々の対面はどうなる……?
文/羽切 学
 | | 太田店長(左)と笑顔も眩しいBONNIE PINK(右) |
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太田:何年ぶりですかね? プロモ・クリップが「水の中で宙吊りになるんですよ」って言ってたアレ以来だから‥‥。
| | BONNIE PINKの2003年のシングル“Tonight, the Night” |
BONNIE:ああ! じゃあ“Tonight , the Night”のプロモ・クリップだから、2年前とかですね。
太田:そうかぁ。僕なんて2年の間に病気したりしてて。
BONNIE:そうだったんですか? 大丈夫なんですか?
太田:大丈夫じゃないんですけど(笑)。でも薬が効いているから。お体の調子は?
BONNIE:健康ですね〜。
太田:病院話とかないですか(笑)?
BONNIE:ないですよぉ(笑)。弱ってるところとかないし。
太田:秘訣は何ですか?
BONNIE:え……っと、よく寝たり? ヨガやったり。瞑想したり。お風呂入ったり。炭入れたりしてますよ、お風呂に。
太田:どうなるの??
BONNIE:お湯が柔らかくなるんですよ。
太田:お米みたいですね。あれは釘入れるんだっけ?
BONNIE:えっ?!
太田:それはぬかみそか……(笑)。
| | 9月21日にリリースされるBONNIE PINKのニュー・アルバム | マスター太田必殺の導入(体調ネタ)を見せた今回の対談ですが。BONNIE PINKさんは、最新アルバムのレコーディングはすでに完了とのこと。レコーディングを行ったスウェーデンから戻ってきたばかりです。
BONNIE:水道水って肌がピリピリしませんか? 炭入れると違いますよ。
太田:水の質って違いますよね。僕の実家の稲城市と、いま住んでる駒場東大前だと水違うってわかりますから。
BONNIE:スウェーデンは水道水がおいしかったな。
太田:高原っぽいな。スウェーデンといえばやっぱりサウナなの?
BONNIE:ありましたね。海沿いにサウナがあって、海に飛び込んでからサウナに入るんですよ。
太田:あっちは今の季節だと暖かいの?
BONNIE:20度くらいありますよ。6月、7月に行くのが一番いいと思いますよ。北海道みたいな感じで、湿気もないし。スウェーデン人も明るいし。冬場は暗いんですよ、性格が。冬場は仕事するしかないから、冬仕事して夏遊ぶみたいな。今、トーレ(・ヨハンソン。BONNIE PINKさん最新作にプロデューサーとして参加)もめちゃ遊んでるんですよね。
太田:あれっ、前回トーレがイギリスの郊外で子育てしてるって言ってたじゃないですか? それが離婚されたとか。
BONNIE:そう、離婚して。
太田:仕事人間に戻ったんじゃないの?
BONNIE:戻ってない(笑)。子供はすっごい大事にしていて。週末は一緒にいるみたい。レコーディング中も幼稚園に迎えに行ったりしてた。「2時間くらい出てくる」とか言って(笑)。そんな調子でしたね。朝から夕方まで働く、朝形の仕事スタイルで。
| | カーディガンズの2003年作『Long Gone Before Daylight』 |
太田:朝からレコーディングってどう?
BONNIE:私は歌わないですけど、私と同じ時期にスタジオにカーディガンズ(ご存知スウェディッシュ・ポップの代表バンド)がいて、カーディガンズはトーレの時間に合わせてましたね。日本でなかなか午前9時からスタジオに入るってないじゃないですか。そのスタジオを使う人達は夕方までになるべく終わらせよう、っていうのが多かったなぁ。
太田:会社みたいだね。〈部長帰っちゃうからハンコ貰わなきゃ〉みたいな(笑)。
BONNIE:そんなノリですね。気が付くと何も言わずに帰ってたりしますからね。
太田:ああ、そんな上司もいますよね(笑)。 |
BONNIE:私のニュー・アルバムはトーレが1/3くらいプロデュースで、のこりがトーレの弟子達。彼らも素晴らしいミュージシャンです。
太田:新曲聴きましたよ!(8月3日にリリースされる“So Wonderful”) かなりイイ曲ですよね!
BONNIE:あれは弟子達と作った曲で。
太田:それにしてもトーレと長いよね。付き合い。アルバム何枚関わってるの?
| | BONNIE PINKのニュー・シングル“So Wonderful” |
BONNIE:今作を含めると4枚かな。通算8枚のうちだから半分ですね。
太田:あのトーレの弟子達もいいな。
BONNIE:バーニング・チキン。ロゴもできたんですよ。名もない3人組だったんですけど。スタジオの近くにケバブ屋さんがあって、鳥の丸焼きばっかり食べてたからバーニング・チキンになって(笑)。
太田:これから曲順決めるんだ?(アルバムは全13曲になるそうです)
| | BONNIE PINKのカヴァー・アルバム『REMINISCENCE』 |
BONNIE:そうですね、頭を悩ませています。今回はニューヨークでも3曲録っているんですよ。まったく雰囲気が違うんで曲順難しいですね。カヴァー・アルバムのほうはすんごいスムースに曲順決まったんですよ。10曲だったし。
太田:これ! 山下達郎の、あの曲(9曲目“Your Eyes”のカヴァー。with 川上つよしと彼のムードメイカーズ)とか最高! 最高ですよ!
BONNIE:これね〜。斉藤さんとやった(7曲目サザンオールスターズ“真夏の果実”のカヴァー。斉藤和義とのデュエット)もおもしろかったし。なかなか人のレコーディングって見れないじゃないですか? 平井堅の歌入れとか(笑:4曲目ミスティ・オールドランド“Got Me A Feeling”のカヴァーに平井堅は参加)。
太田:今年10周年でいろいろ忙しいでしょう?
BONNIE:上半期忙しかったですね。海外ライヴとかもやっていたし。1月にフランス・カンヌで、2、3月はカナダ・トロントと、アメリカのニューヨーク、テキサスで。
| | HONESTYのセカンド・アルバム『AMERICAN ROCK』 |
太田:バンドは?
BONNIE: HONESTY(=會田茂一×高桑圭)。あとアンソニーってツアーでいつもドラム叩いてくれてる人。それとSINGER SONGERの堀江(博久)さん。おもしろかったですよ。あ、HONESTYの新作にわたし参加させてもらってるんですよ。高桑さんちに行って(笑)。高校生が放課後友達んちに行ったみたいなノリで。
と、活動も大充実されていますので、今回のお話も充実しましたね、太田さん。いよいよ夏ですが、秋になるとBONNIE PINK 10 year Anniversary SPECIAL EVENTで、ニュー・アルバムでまたお会いできますね。ではまた。 |
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