〈ロジャニコ〉――あぁ、なんて甘酸っぱい響きなんだ! ソフト・ロック〜渋谷系の伝説的名盤として崇められる68年リリースの唯一のアルバムを、いまも宝物のように抱きしめているファンにとってはまさに奇跡とも言えるだろう、ロジャー・ニコルズ&ザ・スモール・サークル・オブ・フレンズ名義による40年ぶりの2作目が発表された。ロジャーが他のアーティストに提供した名曲の再演に加え、書き下ろしの新曲や盟友であるポール・ウィリアムスとの30数年ぶりのコラボ曲などを収録。オリジナル・メンバー3人の淡いハーモニーも、洗練されたアレンジも、驚くほど昔のままで、胸キュン100連打級の感動を覚える。ラストの“The Drifter”ではこらえきれずに涙。私は夢を見ているのか!?