いや〜、こんなんギリギリですよ!! 隣の部屋にこんなヤツが住んでたら速攻で通報するとこだけど、そうしなかったマッドリブもまたギリギリの人やね……とか前置きナシで失礼。このダッドリー・パーキンスとは、かのデクレイムがスタジオで酔っぱらって歌った鼻歌をマッドリブが録音・加工してレコードにした奇跡の迷曲“Flowers”に端を発するプロジェクト。同曲はジャイルス・ピーターソンが自身の『Worldwide Programme 2』に収録するなど方々で話題になったのだが、このアルバムもまたヤバい。深酒なのかドンギマリなのかは知らんけど、とにかく膀胱をパンパンに張らしたまま(妄想)で、靴下も半分脱げながら(願望)の気持ち良さそうな歌いっぷりが……やっぱギリギリとしか言えんよ。冗談のようにヘロヘロな歌声がザラついたブレイクビーツからズリ落ちそうな、素晴らしいサイケデリック・マッド・ソウル。酒が美味くなるかもな。